ひっ・・・・・さしぶりにブログ更新します。
「仕事が忙しい」とかいうのは理由にならないのですけど、仕事の環境というか役割が変わってきて、感覚的に言うと「上手く動けてない(時間を使えてない)」というイメージです。「ちょっと目先を変えてみよう」ということで、新しい(?)アイテムを導入してみました。
[目次]
- 「いつもカバンに入ってるデバイス」ってどんな感じですか?
- 使わなかった時の「徒労感」を感じる限界とはどこか?
- 手持ちのiPadでテキスト入力特化環境を考えてみた
- ポメラに迫る約600グラムでのテキスト入力環境ができた!
「いつもカバンに入ってるデバイス」ってどんな感じですか?
これは人によって、あるいは行う作業の種類によって異なってくると思います。動画編集を外出先で行う必要がある方はモリモリにしたハイエンド15インチノートPCを持ち歩いているでしょうし、文章に特化して「ポメラ」だけでOKという方、或いはその時によって適切なデバイスをチョイスして上手に使い分けているという方もおられると思います。
私もできればそうしたいと思うのですが、大は小を兼ねるということで「MacBook Pro 13インチ」を持ち歩いていたのですが「文書作成にしては大袈裟だな」という事で結局使わなかった、ということがという事が多かったのです。それはMacBook Air 11インチやChromebookに置き換えても同じでした。
同時に私はiPad Pro 10.5インチまたはiPad mini 5 をカバンに入れている事がありました。iPhoneのバッテリーがヘタってきている事もあり、iPadは重宝しています。もちろん、iPadを殆ど使わない日もありました。
どうやら私の場合iPadは「結果、使わなかったとしても何とも思わない」という事が分かってきました。特にiPad mini 5 がメインになってからは尚更です。
使わなかった時の「徒労感」を感じる限界とはどこか?
「重さ、サイズ、取り出しやすさ、作業性(操作性)の黄金比率」という事になるのですが、先ずは重量です。具体的に言うとノートPCの場合は本体重量が1kgを超えるものは論外です。最強のテキスト入力専用マシーンを謳う「ポメラ MS200」の重量が約580gですので、800g以下というラインにではないでしょうか?
タブレットの場合も本体 + キーボードが前述の800g以下である事が条件ですが、軽い分にはいくらでも軽い方が良いのです。モバイルルーターにモバイルバッテリーなど、カバンに入れるものは他にもあるのですから。
手持ちのiPadでテキスト入力特化環境を考えてみた
iPad Pro 10.5インチのSmart Keyboardは充電&ペアリング不要で優秀ですが、重量が不満です。
- iPad Pro 10.5(479g) + Smart Keyboard(247g) = 726g
- iPad Pro 10.5 + Smart Keyboard + 背面カバー(107g) = 833g
*1
iPadの部分をiPhoneに置き換えても良いのですが、やはり画面が小さすぎるのでiPad miniが丁度いいのかも知れません。iPad miniにはSmart Keyboardは対応していませんので、Bluetoothキーボードを検討する必要があります。
キーボード付きのカバーも存在しますが、コンテンツ閲覧用途が圧倒的に多いのでキーボード付きのカバーは邪魔に感じます。Smart Keyboardほど着脱が手軽でないからです。
Apple Magic KeyboardはApple純正という相性の良さに加えてLightning充電可能という事、打鍵感もSmart Keyboardより遥かに良い。重量的には合格ですが、持ち運ぶにはやや大袈裟でカバンにも入れにくい。
- iPad mini 5(300g) + Apple Magic Keyboard(231g) = 531g
- iPad mini 5 + Apple Magic Keyboard + ESR製ケース(123g) = 654g
ポメラに迫る約600グラムでのテキスト入力環境ができた!
白羽の矢がたったのがマイクロソフトの折りたたみキーボード「Universal Foldable Keyboard GU5-00014(生産終了)」です。iPad miniとの組み合わせはケースを付けた状態でも602g!
- iPad mini 5(300g) + Universal Foldable Keyboard(179g) = 479g
- iPad mini 5 + Universal Foldable Keyboard + ESR製ケース(123g) = 602g
スマートキーボード(247g)と並べると横幅はやや広くなりますが、重量は68g も軽くなります。Universal Foldable Keyboardのキーの見た目はSurfaceのタイプカバー(少し前の)と似ています。おそらくタイプカバーの打鍵感に近いのではないかと思われます。
気になるのはヒンジ部分のこのキーが別れてしまった部分。ここで「無いわ!」という人も居るかも知れません。ブラインドタッチができる人は特に違和感があるかも知れません。私はさほど気になりませんでした。
Windowsはもちろん、Android端末、iOS端末に対応しています。
最大2台のデバイスとのペアリングの切り替えが可能です。私は1にiPhone、2にiPad miniを割り当てる事にしました。
WindowsのコントロールキーはMacではコマンドキー、というわけでコマンドキーも用意されています。
充電はマイクロUSBです。動作持続時間は約3ヶ月(!)なのだとか。
折り畳み時の外寸は約125 × 146 × 10.5mm。100円ショップ「ダイソー」でジャストフィットなポーチを見つけました。ジッパータイプではありませんが取り出しやすくて逆に良いかと思います。本機は防滴仕様との事なので、カバンに多少雨水が浸みても大丈夫でしょう(他のデバイスがアウトかも知れませんが;)。
「使うのに面倒だと感じない」「長時間稼動可能」「使わなくてもカバンに入れてる事の不満(徒労感)が無い」。常にカバンに入れているiPad miniとの相性は今のところベストだと思ってます。
弱点を挙げるとしたら「膝の上でタイピングができない」事。まぁ私の場合、バスや在来線の電車の中でタイピングすることはほぼ無いと思われるので、カフェやファストフード店、スーパーのイートインなどで隙間作業的にテキスト入力をする分にはベストかな、と思ってます。
残念ながら生産終了したみたいですので、気になった方はネットショップまたはフリマサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか?
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*1:記載の重量は実測値が含まれているため、カタログスペックと異なる場合があります(以降同様)。